「妊娠中なんですけど、マッサージってしてもらえますか?」
この言葉、セラピストになり何回か聞かれました。
でも「はい!できますよ」と自信もって答えられない自分がいました。
妊娠中って、眠気がひどかったり、だるかったり、後期になると腰が痛い、足がつる、むくみが出るなど、自分の時や、娘たちのことを思い出すと、確かに自分の人生においては幸せな期間なんだけど、体がとても辛かったのを思い出します。
そんな事があり、今年の夏に「マタニティーリフレクソロジー」の講習を受講しました。
ヒザから下のケアですが、つわりや、むくみが軽減され、心も体も軽くなります。
たくさんのマタニティーママと出会えるように、頑張っていきますね。
ケアでは以下のことに注意して行います。
1)痛みを感じさせない
人は痛みを感じると、無意識のう ちに体が緊張しストレスを感じます。
ストレスはお腹の張りにも繋がり、赤ちゃんも苦しくなってしまうので、痛みを感じないケアとなります。
2)圧のかけ方やケアの順番
はじめはそっと浅い部分から徐々に深い部分へ浸透させます。
3)心地よいリズム
リラックスできるように全体的にゆっくりとしたリズムでケアします。
4)注意すること、禁忌事項
・食後一時間経過していない、空腹時
・熱がある
・おなかの張りや出血がある
・胎児の心拍の確認ができない
・妊娠時に刺激してはいけない反射区、ツボはさわらない
以上の事をケアの前のカウンセリングで確認いたします。
ケアの流れ
① カウンセリング
10分
↓
②足湯
(デッドシーソルトを入れて足からしっかり温まっていただきます)
15分
↓
③リフレクソロジー
30分~40分
↓
④アフターティー
(出張サロンではあまりおもてなしできませんが、各カフェのドリンクやマタニティーの方も安心して飲めるお茶を準備いたします)
およそ一時間ほどのケアとなります。
料金 3,500円
『TeTe』のマタニティリフレクソロジーは東洋医学に基づいてケアを行います。
東洋医学では、気・血・水は生命活動に必要な三本柱と考えています。
気・・・・体のエネルギー源
血・・・・血液
水・・・・血液以外の水分(リンパ液や汗、皮脂など)
3つがバランスよく循環することで健康は保たれますが、どれかが不足したり滞ったりすると、体の不調が生じます。
例えばバランスが乱れると
気・・・無気力、倦怠感、息切れ、消化不良、憂鬱、イライラ、頭痛、目まい
不眠など
血・・・顔色が悪い、視力低下、目のかすみ、動悸、閉経、のぼせ、冷え、肩こり、生理不順、更年期障害など
水・・・鼻、喉、口の感想、皮膚の乾燥、むくみ、手足の倦怠感、食欲不振など
こんな症状が現れます。
体には器官や臓器など、各部位に繋がっている「末梢神経」が集中している特定のゾーンがあります。そのゾーンを「反射区」といいます。
上記の症状で体調がすぐれない時、反射区を刺激することにより血液循環が良くなり、さまざまな不調が改善されます。
「TeTe」のマタニティリフレクソロジーは、いろいろな不調を膝下にある反射区をほぐし、体調を整えていきます。
※ 上のお子さんがいてなかなか・・・という方にはご自宅への出張も承ります。
※ レンタルスペースなどでは、お子様を連れてのケアも大丈夫です。